株式会社スズコウ
〒321-0111
栃木県宇都宮市川田町777
TEL:028-614-3255
FAX:028-636-3113
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1 | 魴(ホウ) | オシキウオ | 淡水魚。頭がとがって小さく、体は青白い。疲労すると尾が赤くなるという。 |
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2 | 鰶/鮗/鯯/鱅 | コノシロ | ニシン科の硬骨魚。全長約25cm。中等大の物はコハダ、シンコといい鮨材料。 |
3 | 鮎(ネン) | アユ | 稚魚期を海で過し、初春に川をさかのぼり、急流にすむ。藻類を食べ、肉に香気がある。 |
4 | 鮒(フ) | フナ | 鯉に似ているが小さくて口ひげはなく、腹部は銀白色または金色。品種改良種に金魚がある。 |
5 | 鮃(ヘイ) | ヒラメ | 両眼とも左側にある。沿岸の砂泥地を好み夜活動。冬期から早春にかけて美味。 |
6 | 鮑(ホウ) | アワビ | 貝殻は耳形で厚く、殻長10~20cm。貝殻はボタンの材料。肉は食用となる。 |
7 | 鰒(フク) | アワビ/フク | 鮑とふぐ(河豚)の意読がある。歯は板状で鋭く、攻撃されると腹部を膨らますものが多い。 |
8 | 鯰(ネン) | ナマズ | 体長は50cmに伸び、頭部は扁平で口は大きく4本の長い口ひげがある。体表は滑らかで鱗なし。 |
9 | 鮟(アン) | ナマズ | もと、山椒魚のこと。鮟鱇も体は平たく、口が大きく、鱗がない。体形から琵琶湖ともいう。 |
10 | 鯢(ゲイ) | サンショウウオ | 山間の渓流・湿地にすみ、幼生は外?をもつ。椒魚(はじかみうお)、油魚(あぶらめ)とも。 |
11 | 鮠(ガイ) | ハヤ | 霞ヶ浦でモツゴ(持子)、関東地区でウグイ(石斑魚)、関西でカワムツ(河?)の地方名で呼ばれる。 |
12 | 鰔(カン) | ウグイ | コイ科の硬骨魚淡水または海水にすむ。イダ・アカハラ・アカウオ・ハヤともいう。 |
13 | 鮪(イ) | マグロ | 「眼黒」の意。サバ科マグロ属。成長の度合によりメジ、シビと呼ぶ。幼魚は「かきのたね」ともいう。 |
14 | 鮭(ケイ) | サケ | 生殖期の雄の吻部は著しく曲がっているので俗に「鼻曲り」という。鮭を「鮭魚」「桂魚」とも。 |
15 | 鮫(コウ) | サメ | 肉は主に蒲鉾の材料となり、皮は物を磨くサメヤスリ、ひれは魚翅(ぎょし)といい上等のスープに用いる。 |
16 | 鱶(ショウ) | フカ | サメ類の関西での呼び名で関東などでは特に大型のものを指す。ひれがフカヒレ・イウチーになる。 |
17 | 鯊(サ) | ハゼ/サメ | 川の流れこむ浅い海辺で、砂をわけてすむ小魚。 |
18 | 鯏 | アサリ | 浅蜊/浅利とも書く。マルスダレガイ科の二枚貝。淡水が流れ込む内湾の砂泥中にすみ、潮干狩の獲物 |
19 | 鯑 | カズノコ | 「鰊(かど)の子」の意味。ニシンの卵巣を乾燥または塩漬にしたもの。 |
20 | 鯒 | コチ | 全長約50cm。暖流性で南日本の砂底にすむ。頭が大きく、平たくて尾部は細い。 |
21 | 鯤/鯀(コン) | 想像上の大魚の名。鯤は別の意味ではららご・腹子(たら、鮭の子)といって魚類の出産前の卵をいう。 | |
22 | 鮹/蛸/鱆(ショウ) | タコ | 西洋ではイタリア、ギリシャ、スペインなどを除くと、悪魔の魚として嫌われる。 |
23 | 鯉(リ) | コイ | 側線鱗が36枚あるというので六六魚(りくりくぎょ)とも呼ぶが、実際には31~38枚程の変異が見られる。 |
24 | 鯣(エキ) | スルメ | イカを開き、内臓などを除去して乾かした食品。祝儀にも用いる。 |
25 | 鰤(シ) | ブリ | 出世魚でワカシ・イナダ・ワラサ・ブリ(関東)、ツバス・ハマチ・メジロ・ブリ(関西)などと呼ばれる。 |
26 | 鰰/鱩 | ハタハタ | 全長15cm内外。雷が鳴る時に浅瀬に集まるといわれる。「カミナリウオ」・「波多波多」ともいう。 |
27 | 鰹(ケン) | カツオ | 熱帯、温帯の海から春に来遊し、秋に南下する。土佐の一本釣りは魚群にイワシの生き餌を撒く。 |
28 | 鰺(ソウ) | アジ | マアジ・ムロアジなど夏から秋が漁期。 |
29 | 鱈 | タラ | 北日本方面の雪国の深海にすむ。マダラのことを単にタラと呼ぶ。 |
30 | 鰻(マン/バン) | ウナギ | 日本のウナギの産卵場は台湾、フィリピン東方の海域。八目ウナギ(無顎類)、エラブウナギ(爬虫類)。 |
31 | 鱚 | キス | 夏、南日本沿岸の砂底にすむ。シロギスが美味。 |
32 | 鱒(ソン) | マス | サクラマスの別称。腹赤(はらか)。陸封型マスの方言にヤマメ(関東)、エノハ(九州の一部)。 |
33 | 鱧(レイ) | ハモ | ウナギ形で全長2mに達するものがある。関西では、はも料理の材料。北日本でアナゴのこと。 |
34 | 鱸(ロ) | スズキ | 出世魚の一つで、幼魚をセイゴ、少し成長したものをフッコという。夏から初秋に美味。 |
35 | 鮖 | カジカ | 河川の清冽な水を好む。全長約15cmで一見ハゼ型で細長い。マゴリ、チチンコは異称。 |
36 | 鰍(シュウ) | カジカ/イナダ/ドジョウの3通りの意味がある。 | |
37 | 鰌(シュウ)・鯲 | ドジョウ(泥鰌) | 淡水の泥の中にすみ、夜行性。腸でも呼吸できる。口ひげは5対。 |
38 | 鯨(ゲイ) | クジラ | 歯がある歯クジラと無い鬚(ひげ)クジラとに分ける。古称は勇魚(イサナ)。 |
39 | 鰊(レン)鯡(ヒ) | ニシン | 北大西洋に産し、北海道・サハリン西海岸に多い。「かずのこ」はこの卵。別称カド。 |
40 | 鰕/蝦(カ) | エビ(海老) | 車エビを除き、雌は産んだ卵を腹肢につけて腹部の下に抱き、孵化まで保護する。 |
41 | 鰐(ガク) | ワニ | ワニ目の爬虫類の総称で現存するのはアリゲーター・クロコダイル・ガビアルの3科23種といわれる。 |
42 | 鰉(コウ) | ヒガイ | 明治天皇が特に賞味したので「鰉」の字をあてる。琵琶湖に産し、ハゼに似ている。 |
43 | 鯔(シ)・鰡(リュウ) | ボラ/ナヨシ | 卵巣の塩漬が「からすみ」。出世魚でオボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド。 |
44 | 鰆(シュン) | サワラ | 春に産卵の為沿岸により目につき「春を告げる魚の意」。「狭腹の意」出世魚サゴシ→ナギ→サワラ。 |
45 | 鰈(チョウ) | カレイ | 眼は普通からだの右側に集まる。眼のある側は褐色で、ない側は白色。砂底に生息。 |
46 | 鰯・鰮(オン) | イワシ | マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシなど。房州が主水揚げ地区。 |
47 | 鮴 | ゴリ/メバル | 地方で呼名が変わる。カジカ(石川県)、ヨシノボリ(琵琶湖)、チチブ(高知県)など。 |
48 | 鯛(チョウ) | タイ | 近海魚でマダイ、チダイ、キダイ、クロダイなどがある。尾頭付で祝事に用いる。 |
49 | 鯖(セイ)・鯆(ホ) | サバ | マサバ・ゴマサバ・グルクマ(沖縄でグルクン)がある。 |
50 | 鯱 | シャチ | 歯クジラの一種。体長約9m。クジラを襲うので、土佐方言で「くじらとおし」という。逆叉(さかまた)。 |
51 | 𩸽 | ホッケ | ロシア沿岸、オホーツク、南樺太等に分布。全長約40cm。尾びれの端は二叉。 |